屋外バスケコートを作るなら是非導入したい商品。
カラフルなデザインも可能で、ドリブルもしやすくグリップ力も良い。
ただ、お値段が結構張るんですよね。。。
大きくメーカーは2社に分かれており、molten か スポーツコート のどちらかを選ぶことになると思います。
moltenはゴールとセット販売もしていましたが、料金を比較してうちではスポーツコート社の商品にしました。なんと言っても、FIBA公認の商品なので、実際に大会で使用されているものと同じものになります。
また、屋内用の床材も取り扱っており、Bリーグでよく見られる会場の床材も、同社の商品が多く使われています。既存の体育館のコートの上に、試合日に合わせて床材を敷設していくので、土日の2日間利用後はすぐに撤去するという流れになっています。
さて、スポーツコートを作るまでの流れですが、担当の方と打ち合わせをし、床材のカラーやデザインなどを決め、図面を作成してもらいます。
基本的には、約30cm四方のマットを組み合わせて配色を決めていくのですが、さらにデザインを描くことも可能との事でした。しかし費用がそこそこかかるため、うちは文字をドット絵のように作る事にしました。
2色のマットを使い分け、ローマ字をマットの組み合わせで作る方法です。こちらであれば、マットの色を変更するだけですので基本的には追加費用はかかりません。
(イメージ)
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但し、セット売りなので端数分のマットが必要な場合は1ケース追加しなければいけないかも。
デザインが決定したら発注をかけます。アメリカで生産なので、納期まで2〜3ヶ月かかったと思います。
商品ができたら、コートに敷設して最後にライン引きをしてもらいます。
トータル見積り金額は、コートの大きさによりますが、3×3より少し小さいサイズで200万円弱ほどになります。(当時の相場)
うちはそこから、マットの敷設は自分とチームの仲間で行う事でコストダウンし、パレット・段ボールなども引取り自分で処分しました。多少割引も聞いてもらえたので少し安くできました。
※マット敷設前に、コンクリートなど舗装工事が別途必要になります。
次回は舗装工事について書いていきます!